国語はすべての科目の中で、一番重要です。
国語を通して養われる読解力が他の教科の問題を解くにも必要になるからです。
読解力を身に付けるのは容易ではありません。
理系の科目が得意であっても、読解力のついていない生徒がいます。
文章の内容を正確に理解するのはそれだけ難しいことです。
読解力の基礎になるのは語彙力です。
言葉の意味が分からなければ、文章を読み取ることはできません。
同時に語彙を書く力も必要になります。
書く力があれば、その語彙を身に付けていることになります。
小学生の低学年の時から書き取りをして、語彙力を身に付けていく必要があります。
さらに読書の習慣を身に付けなければなりません。
本を読むことは語彙力を増やし、読解力を高める良い方法です。
親が本を読む姿勢を見せたら、子供は本好きになります。
最近は各種の入学試験で作文や小論文を課すところが増えています。
これに対応するには、小学校のうちから文章を書く癖をつけておくことが必要です。
毎日日記をつけるようにしましょう。